読書感想

貴志祐介「天使の囀り」を読んだ。
本の帯には「黒い家」を超えたホラーと書いてあったけど、
怖さとしては断然「黒い家」のほうが上に決まってる。
いやぁしかし、気色悪いねんな・・・ブラジル線虫ってのが。
愛犬シロを動物病院に連れて行ったときに見た、
フィラリア症に罹った犬の心臓」の写真を思い出したわ。
オエエエェェェエエッ!
苦しい現実を逃れるための麻薬が、肉体と精神を壊すのに対し、
上手に付き合えばブラジル線虫は良い事づくめと言った教授!
辿る経路は麻薬と一緒やないか。当分、そうめん無理。