薬湯

此花区にある一休という天然温泉に行った。
何回か行ったことがあるけど、今日は露天風呂のひとつが薬湯になっていた。
いやもうこの薬湯の匂いが強烈やねん。
娘は臭い臭いと近寄りもしないし、一番遠く離れた湯にしか入らなかった。
身体の悪い部分にピリピリとくるらしく、
男は股間を手で覆って入って下さいと書いてあんねん。しみて痛いんやな。
色は濁った赤茶色、匂いはインド人から漂う香辛料のような感じ。
香辛料そのものと言うより、身体から出てくる年季の入ったスパイシー臭やねん。
お年寄りばっかりが入ってて、しかも湯に沈めてある薬袋を搾り、
出てきた濃エキスの汁をお互いの身体にすり込んでるねん。
すげーな!と横目で眺めてたんやけど、そんなに良いなら私も入ってみようかなと。
匂いは凄いけど、特にピリピリ感は無かった。まぁ確かに股間にしみるよね。
斜め向いの人は「肛門が痛い」としきりに言ってたわ。分かったちゅうねん。
それと肌に染み込んだ匂いが取れない(>_<)クサッ
珍しい体験をしたわ。