読書感想文

重松清『ナイフ』
瀬尾まいこ幸福な食卓
●趙昌仁『カシコギ』
●ディー・レディー『あたしの一生』
●ジェニングズ・バーチ『ぬいぐるみを檻に入れられて』
●子をなくした親の会『誕生死』
白石一文『一瞬の光』
オグ・マンディーノ『十二番目の天使』
佐々木丸美『雪の断章』
今回は当たりやったねえ。どれもメチャ良かった。
タダで本が読めるなんて、図書館バンザーーイ!!
あ、一冊だけイマヒトツなんがあったわ。
それは『あたしの一生』だ。この本は飼われてる猫を主人公に、
その猫の目線で話が進んでいく内容。それは別に構わない。
もひとつ感情移入できないのは、この猫が偉そうやねん。
アタシが人間をしつけるとか、アタシがアタシがアタシが、やねん。
どうもそれが・・・かなり嫌。
一番良かったのは『カシコギ』かな。韓国ではカシコギ旋風が起こったらしい。
白血病の息子のために、自分の角膜を売って治療費を稼ぐ父親。
そしてその父親は末期の肝癌で・・・。