映画感想「悪人」

予定通りレンタルしてきた。
感想は・・・重っ・・・そして暗っ。
祐一(妻夫木聡)は殺人者だけど、
心根は優しいのだと思う。でも生い立ちに難があるせいか、
ダークサイドな部分が見え隠れして、気味が悪い。
祐一と出会い系サイトで知り合った光代(深津絵里)は、
地味で真面目ゆえに、人や愛に飢えていて。
だからなのか、一旦喰らいついたら絶対に離さない、
ヘビみたいな執念深さや情念みたいなもんが何か怖い。
まぁピッタリお似合いの二人なのだ。
他には見ているとイライラするキャラが登場する。
大学生のチャラ男(岡田将生)や佳乃(満島ひかり)だ。
これを見た夜は、悪夢にうなされた。
あまりにも重いせいで、内容を引きずってしまったのだ。