映画感想「クロッシング」

脱北者の映画です。
私が前から見たい見たいと言っていて、
夫がTSUTAYAで借りてきてくれたんです。
が、間違えてリチャード・ギア主演の「クロッシング」を借りてきた!
食卓に置かれたDVDのラベルを見て何やコレ?と。
脱北者韓国映画やねんで・・・リチャード・ギア主演って、
オカシイと気づけへんのかな。
これはこれで面白かったと夫が言うてたわ。私は見てないけど。
で、脱北者のほうですよ。
泣いたわ・・・これを見て泣かない子持ちっていないのでは。
息子ジュニがええ子であればあるほど、見るに耐えなかった。
父ヨンスはいくら身重の妻のためとは言え、
薬を求めて自分ひとりだけで脱北するべきじゃなかった。
こういう場合は絶対に親子一緒にいるべきなのだ。
嘘でもいいからハッピーエンドにして欲しかった。
あのモンゴルの草原で、父子が再会してほしかった。
そうじゃないから心の折り合いをつけるのがつらい。
引きずるわ、当分。