江国香織「神様のボート」
貫井徳郎「天使の屍」
福田章二「喪失」
米原万里「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」
まず言いたいのは自分に合わんのは面白くないってこと。
それは当たり前のことやけど、
それでも何人もの人が面白いとオススメに挙げていたら、
面白いに違いないって思うやんか。
読んでダメだと思ったのは「喪失」！
こういう文章の本を読んでいたら、文学的でカッコイイみたいな。
抑圧的というか、耽美的というか、何というか。
つまりこれを面白いという人は、
こんなんを読んでいる自分に酔ってるんちゃうか？と。
読みもせんのに小脇に太宰治を抱えて歩いてるようなさ。
分かってもらえるかな。とにかく苦手だわ。
ま、思いっきり主観ですがね。
