ピアノレッスン

先週よりはまだ弾けた、ベートーベン。
私は先に進もう進もうとしていて、
とにかく最後まで譜読みをしなくっちゃ!と考えていた。
最初の4ページをじっくりしっかり弾けるようになってから、
5ページ以降をするべし!と先生に言われた。
それで光が見えたような気がした。
そうなんだわ、5ページ以降は音は変わるけど同じ弾き方やわ。
先生も言うことが専門的になってきて、
このフレーズで光が差したと思ったら、次に深い闇がくる。
ここの休符には意味があって疑問を投げかけてきている、
答えはあるのかと問うているとか・・・そういう感じでさ。
何というか非常に抽象的で、
こういう教え方をしてもらうのは大人になって初めてで。
やーもうそりゃ大人じゃないと分からんわな、そんなん言われても。
音を間違えずに弾くのに必死な時は、
そんな事を感じながら弾くのは、かなり意識しないと無理だ。意識しても無理かも(>_<)
芸術的センスってどうにかなるもんなのかな?
一方、娘はバレエフェスが終わったばかりでアレなんやけど、
次は6月のピアノ発表会に向けてフレー!フレー!です。
それを言うと消極的な答えが返ってきたので、
「出来ないな、嫌やな、と思っても挑戦したほうがいい。
 それを乗り越えた先には、一段上にいける何かがある。」とローリー寺西が言ってた。
ってな事を娘にお伝えしたわけ。
ローリー寺西って誰なん?と聞かれたことはさて置き、
「それやったらお母さん、ピアノ発表会に出たら?」と言われてしまった。ガビーン!
えらいことや、娘が大人みたいになってきてるよ。