花の芳香

出勤途中の坂を上がった所、銀杏臭から開放された。
今はキンモクセイの良き香りが漂っている。甘くて良い香りー。
キンモクセイ=トイレの香りと揶揄されたのは、もう昔の事でしょ。
母屋と離れて風呂や便所を造った昔、その便所の脇にキンモクセイを植えてん。
目隠しの意味も有っただろうし、便所臭を香りで誤魔化す意味も有っただろう。
だけど今はトイレが離れにあるなんて、ほぼ無い。そこにキンモクセイを植える事もない。
良かった、キンモクセイの地位が向上して。