初レッスン

ピアノ教室に行きました。
人見知りな娘だけど、私と一緒にレッスンに通うので、
不安ながらも嫌がらずにレッスンできて良かった。
次も行くと行ってたので、いい滑り出しやね。
私が5歳から習い始めたピアノレッスンは、先生が怖かったんよ。
今思い起こせば、決して恐ろしい先生ではなかったのに。
女優の池上季実子を洋風にしたような華やかな美人で、
ピアニストを審査(コンクールを審査?)するような、
ただの音大出というわけじゃない先生だったようだ。
印象に残ってるのは、鍵盤を弾く指の形が悪いと何度も注意され、
最後には小指に輪ゴムを巻かれたこと。
輪ゴムを巻いたって、指を動かせばすぐハジけ飛ぶし、
そんな緊迫した中で「輪ゴムが取れてしまった、どうしよう・・・」とアセるしさ〜。
今やったらそんな状況、笑けて笑けて仕方ないわ。
指に輪ゴムなんか巻いてやで、それもすぐ取れて、
丸まった輪ゴムが鍵盤に転がってる状態でレッスン続行やで。面白いやん。
想像するだけでメチャ笑えるのは、私だけ?
十数年ぶりにレッスンを受けた今日、
そんな輪ゴムレッスンのおかげで、指の形がとても良いと褒められましたわ。
今日のレッスンではハノンとソナチネアルバム1番を弾いて、
慣れてきたらベートーベンの「悲愴」あたりはどうですか?と言われました。
一方、娘のほうはと言うと、
五線譜の真ん中(ドの位置)に○をズラっと書いていくのと、
ピアノの前に座って好きなように鍵盤を押す、というのをしたらしい。
宿題が出たので(娘にも出た)、家で練習です。