ピアノレッスン

ベートーベンがなぁ、一歩近づいたと思ったら一歩遠のく。
何のことかと言えばそれはペダル!
根本的な見直しが必要だ。
例えば響かせたいフレーズがあったとして、1つ目の音符を弾くと同時にペダルを踏むやん。
で、次の音に入る直前にペダルを上げて、また踏むというのを繰り返すやん。
そうやって今までずっとモーツァルトショパンも弾いてきてたやん、私は。
時々「ペダルで音が濁らないように」と注意されたけど、おおむね合格でさ。
それがもう違うかってん、全然。今になって。
ペダルって音を弾くと同時に踏んだらアカンって知ってた?
音を弾いてから踏むんやって。
そうしないと前の音と重なって濁る、もしくはプツプツと音が切れるって。
ほんじゃ今まで特にショパンとか濁りまくりか?と言えば、
濁りそうになったら感覚的に無意識に自分なりに工夫して踏んでいたらしい。
そらそうやわ、だって初めて知った驚愕の事実だったんやから。
本当は弾くと同時に踏む方が難しいらしいけど、癖みたいなもんやからなぁ。
これを今から矯正せなアカンわ・・・いやいやいやショック。