・中脇初枝「きみはいい子」
2015年に映画化されるらしい。君はいい子って認めてくれる一人がいれば、
何とか生きていけると思う気持ちが生まれたりする。要するに虐待の話。胸が痛いわ。
・伊藤計劃「虐殺器官」
最後まで読めば面白いのかも知れんけど。途中でやめた。
戦争の混乱時、常に存在が囁かれる謎の男を追う話やねんけど、
軍事用語が嫌がらせのように続き、読むのが面倒になってくる。
軍事モノが好きなら読めるかもな。
・平山夢明「独白するユニバーサル横メルカトル」
・田中啓文「異形家の食卓」
・友成純一「狂鬼降臨」