スカーレット

NHK朝ドラの話。

憎たらしかったお父ちゃんが死んだよ。

ろくでなしの父親でも、しおらしい事を言って死んでいくと良い人に思える。

喜美子が結婚する時、家を増築するために長距離運転の仕事に出た辺りから、

憎めない雰囲気になってきてたけど。

マッタケご飯の材料を持って夜中に駆けつけてくれる友人一家や、

家族全員に囲まれて死んでいくのは幸せ者やで。大野一家、ええ人達や。

学がなく不器用な為、仕事で成功せず貧乏生活なのは仕方ない。

喜美子と八郎に「仲良うせえよ」と言い残してたのは、

この先の不穏な展開を予感させる。あの八郎め、ずっと同じ作品やろ。

新人賞獲った赤色の作品と同じやつばっかり作ってる。そらアカンで。

釉薬の研究をしてるくせに、何でずっと同じなん?