読書感想

帚木蓬生「臓器農場」を読んだ。
この人は医者なので(と言っても精神科医だが)、
医学的な内容に説得力があった。
臓器移植のため、わざと無脳症児を生まれさせる。
妊娠初期にビタミンAを大量摂取するのだ。
無脳症児が生まれたら、臓器のみを取り出し移植する。
まるで部品を取り替えるかのように。
それを秘密裏にビジネスとして行なっている病院の話。
夢に出そう・・・。