土曜日の午後

二日ぶりに自転車が戻った。
夫が長居まで取りに行ってくれた。ありがとう。
自転車は絶対に駐輪場に入れなアカンな。心に刻んでおくわ。
娘が友達と遊びに出掛けたので、録画してあった映画を夫と観た。
観たかった『アメリカンスナイパー』です。
重たい映画やなと思っていたら、監督はイーストウッドか!
良い映画が多いんやけど、何にせよ重いねんな。
しばらく引きずると言うか。
この映画は凄腕の狙撃手であった実在の軍人の話。
イラク戦争で活躍して、敵を160人射殺した”伝説のヒーロー”という。
そして退役軍人がPTSDで苦しむというのは良く言われる事で、
今更それを描かれても新しくも何ともないなぁと思ってた。
PTSD克服後、PTSDに苦しむ退役軍人をサポートする活動をするわけやけど、
その活動の最中にPTSDの退役軍人に殺されてしまう。
PTSD・・・PTSD・・・PTSD・・・もうええわ!PTSDは!!
いくら国を守るため、敵をやっつけるため、正義のためでも、
子供を含む160人を殺した人は、長くは生きられないのだなと思った。
何のために戦争をやってんのかなとチョット考えたよな。
宗教とか言ってるけど、本当は好戦的な人種なのでは?と。
命や土地や利権の奪い合いに血湧き肉踊るんちゃうのか?と。
どうなん?