ピアノレッスン

娘のピアノ発表会曲がモーツァルトトルコ行進曲」になった。
もちろん子供用に編曲されたバージョン。
本人はやる気満々で、あまり言わなくても練習するようになった。
トルコたるゆえんのトリル満載のジャララランという部分、
これがことごとくカットされている子供バージョンだけど、
娘が早く仕上げることが出来たら、先生がトリルを付け足す事を考えているそう。
うんうんうん、頑張れ。トリルや装飾音がある方が聞きごたえがあって良い。
私はショパン「別れのワルツ」を練習中。発表会には出ないけどね。
譜読みは最後まで終わった。譜読み能力はいつも先生に褒められる。
間違って弾いてくる音が一個もないと。
これは小さい頃から習わせてくれた母のおかげ。
だから娘にも押し付けと思われようとも、とにかくピアノをさせてるのだ。
いつかあの子も感謝するだろうか、お金を掛けてくれてありがとうって。
さて「別れのワルツ」は、左手は単なる3拍子。ワルツやもんな。
でも左手は音が飛ぶので、そこは手を広げて頑張る。
いちいち楽譜を見てたら間に合わないので、ある程度は暗譜する。
右手は1拍目に3連符、2拍目3拍目に8分音符を2個ずつという部分。
簡単そうに見えてリズムが難しい。特に3連符。
この3連符に引きずられて次の8分音符が早くなる癖があって、
どうも私は3連符が苦手だ。ワルツが難しい難しいと言われるゆえんがここにある。
ショパンなので最終的には揺らしながら弾いて仕上げるのだけど、
今は8分音符が早くならないようにメトロノームに合わせてやってみる。