池田の祖母

池田にいる祖母に会いに、娘とミニミニ旅行。
大阪まで出るのは本当に久しぶりで、
元々キタ派だったのが結婚してからミナミ派になった私。
JR大阪が様変わりしていて、自分がどこを歩いてるのか分からなかったよ。
どうにかこうにかJR大阪から阪急梅田まで移動。
阪急電車の乗り場は何にも変わっておらず、土地勘が残ってたわ。
祖母は息をするのも苦しそうに見えた。
母からは夢うつつの状態と聞いていたけれど、話しかけるとすぐ返答がある。
耳は遠くないし、思うよりも意識がしっかりしている。
「おばあちゃん」と声を掛けると、「はい」とすぐに返事があるのだ。
その「はい」と答える言葉が少女のように愛らしかった。
帰り際に「おばあちゃん、バイバイ!」と声を掛けると、
すぐに「バイバイ、よう来てくれたな」と。
そんなん言わんでいいのに、こっちが勝手に押しかけてるだけやのにな。
それでも命の火が消えようとしているのが分かる。
今日は会いに行けて良かったです。