柚子の里

毎年恒例の保津峡にある柚子の里に行ってきた。

京都駅から嵯峨野線に20分乗って保津峡で下車駅。

保津峡駅から車で山道を10分程度行き、

鍋料理とお風呂を用意してくれる民家に到着。宿泊は不可。

不便なところで毎日生活するのは絶対嫌やけど、

年一回ならむしろ行きたい場所。そういう所です。

帰りは私と娘だけ別行動。烏丸にあるバレエショップに寄るため。

この店の名物おじさんに痛くないトウシューズを見立ててもらう。

一人に付き30分以上は確実に時間が掛かるので、

先に誰かがフッティングをしていたら長時間待たねばならんのよ。

私と娘が着いた時、一人がフッティング中で空いてる方だった。

おじさんの持論は、足に合ったトウシューズを選べば絶対に痛くない。

足の採寸や足の性質、色んな角度からデータを駆使してトウシューズを出してくる。

痛くないトウシューズが見つかるまで妥協を許さないおじさん、

これでフィッティング代を取らないのは良心的だと思う。

しかし足に合うトウシューズを選ぶのは勿論の事、

そのシューズを履きこなす足や指を作らねばならないと言われます。

そんなこんなで娘のトウシューズが無事に見つかり、わしゃ疲れたよ。

それにしても実家の柴犬さくら、可愛かったなー。

10年ぶりに会ったような大歓迎ぶり。

来世では人間に生まれ変わって、一緒に同じ物を食べよう。

いつもいつも我々が食べている物を欲しそうにしてるから。