毎年恒例の保津峡にある柚子の里に行ってきた。
保津峡駅から車で山道を10分程度行き、
鍋料理とお風呂を用意してくれる民家に到着。宿泊は不可。
不便なところで毎日生活するのは絶対嫌やけど、
年一回ならむしろ行きたい場所。そういう所です。
帰りは私と娘だけ別行動。烏丸にあるバレエショップに寄るため。
この店の名物おじさんに痛くないトウシューズを見立ててもらう。
一人に付き30分以上は確実に時間が掛かるので、
先に誰かがフッティングをしていたら長時間待たねばならんのよ。
私と娘が着いた時、一人がフッティング中で空いてる方だった。
おじさんの持論は、足に合ったトウシューズを選べば絶対に痛くない。
足の採寸や足の性質、色んな角度からデータを駆使してトウシューズを出してくる。
痛くないトウシューズが見つかるまで妥協を許さないおじさん、
これでフィッティング代を取らないのは良心的だと思う。
しかし足に合うトウシューズを選ぶのは勿論の事、
そのシューズを履きこなす足や指を作らねばならないと言われます。
そんなこんなで娘のトウシューズが無事に見つかり、わしゃ疲れたよ。
それにしても実家の柴犬さくら、可愛かったなー。
10年ぶりに会ったような大歓迎ぶり。
来世では人間に生まれ変わって、一緒に同じ物を食べよう。
いつもいつも我々が食べている物を欲しそうにしてるから。