思い出の雛人形

同僚が「明日は3月3日か!雛人形を出してない!」と言ってね。

一日でもいいから今日出すわ!って。

私は2月下旬に出してん。母に貰った簡易的な陶器の雛人形

出すのも簡単、しまうのも簡単。

自分が子供だった頃、七段の雛人形に憧れていた。

確か実家にあったと思う。

それなのに母は、立ち雛というお内裏様とお雛様の二人だけの方を出すねん。毎年。

何故、立ち雛ばっかり飾るのかを問うたところ、

この立ち雛は吹田のおじいちゃんが買ってくれた物で、

七段の物と同じくらいの値段がする上等の物だと言うわけ。

今なら分かる、七段のやつなんて出してられへんわ。しまうのも大変。

それに置く場所を取るし、どう考えても要らんな(-_-;)

立ち雛は確かに上等だったのかも知れないけど、何より理由は七段は大変やから。

それに尽きるで!