鬼柚子

昨夜、実家の母と電話をしていました。
お正月に母から貰った鬼柚子の事について話してたんよ。
鬼柚子は大きいばかりが取り得で、
香りも果汁も少なく、ほとんど種がないって事を言ってました。
伯母の庭で穫れる柚子のほうが香り高くて良い。
その鬼柚子をお風呂に入れて、夫と娘が入ってました。
二人の会話を聞いていたら、面白くて面白くて。
娘が自分が元から知ってた知識のように、夫に言うてんねん。
「鬼柚子は全然においがしないしな、種がないねん」やって。
言われた夫は「へ?鬼柚子?それって何?」って感じやん。
娘はさっきの私と母の電話での会話を聞いてんねん、ちゃっかり。
その時、あの子は扇子を持って踊ってたのにさ。
笑けるなー。何なんやろ、あの子。