泳ぎの練習に必要なもの

平熱に下がったけれど、咳をしているので今日のプールは見学。
泳げるようになりたいという娘の願いだけどさ、
ビートバンがあったらお父さんと泳ぎの練習をすると言うわけよ。
ほんまか、ほんまに練習する気あんのかいな。
それも板みたいな真っ直ぐな形のビートバンじゃなくて、
持つところが丸くエグれている形になってるやつが欲しいねんて。
分かる分かる、あのエグれてる部分に身体を入れられるからやろ。
しょうがないから楽天で注文したわ、送料込みで1400円。かなり安いほう。
ビートバンって良いものは一万円を超えるんよ。
ただの発砲スチロール的な板やのにね。
まぁ思えば私も泳げなかったんよ、小学校4年生くらいまで。
クラスで一人か二人くらいだったわ、いつまでもたっても『青5』なんて。
『青5』というのは泳ぎの級で、青5、青4、青3、青2、青1、赤5・・・赤1と続き、
更に上が特A、特B、特Cと続いたように思う。最高級が特Cだったかな。
青5というのは最下級で、確か”伏し浮きが出来る”か”5メートル泳げる”のどちらか。
私は何が原因で泳げなかったかというと、息継ぎが出来なかった!
息継ぎをしながら泳ぐ具体的な方法を誰も教えてくれなかった。
何か知らんけど母から急にスイミングスクールに通うように言われ、
その夏でアッという間に上達して200メートルくらい泳げるようになったという。
私の最終級は赤1で、500メートル泳げるのが赤1やねん。
水泳帽の前面に泳ぎの級をマジックで書かなアカンねんけど、
さすがに小4で『青5』は恥ずかしかった記憶があるなぁ。
だからプールのテストで赤1になれた時は、ヘトヘトだったけど誇らしかった。
絶対に絶対に500を泳ぎ切るんだと、その一心でな。
娘もスイミングスクールに放り込むか?