一歩近づいたと思ったのに、また一歩遠くへ。
ただの練習不足なんだろう。
ベートーベンの悲愴をアナリーゼ（楽曲分析）したサイトを読んでみた。
練習に身が入るかと思って。どこも大体同じことが書いてあるわ。
こういう内面的な情報も必要なんやけど、
やっぱり私にとっては技術的にどうしたら良くなるかが知りたい。
その後やで、生きることの悲しみを表してるとか何とか言う部分は。
一方、娘は近づいてきた発表会の仕上げに入っている。
次のレッスンの子にお客さん役になってもらい、
登場からおじぎ、演奏、おじぎして退場まで通し稽古をしている。
あの子は大丈夫やろ、前に一回出てるし要領が分かってるやろうから。
■花輪君
娘のクラスにとにかく目立ちたがり屋でガサガサした男子がおる。
ロンゲで前髪をくくってて、今風と言えば今風な子。
娘はその子が苦手らしく、嫌だ嫌だと良く言ってるねんな。
昨日、娘は前髪だけをカットしに行ったんよ。例のTattooイケメン美容師の所へ。
そしたら何と今日、その男子だけが「○○ちゃん、前髪切ったん？」と言ってきたと。
クラスの男子は女子を苗字にさん付けか、もしくは苗字を呼び捨てにすると言うのに、
その男子は女子を下の名前にちゃん付けで呼ぶんだそうだ。
それを聞いて意外だった。彼にそんな花輪君な一面があるなんて。
いや、娘から一方的に聞く情報と、先日の土曜日参観での様子だけで、
イチビった男子やなと思った自分が浅はかだった。
娘には、男子でそういう事に気付いて、言ってきてくれる子ってなかなかおらんで、
アンタは嫌いかも知れないけど、彼は悪い面ばかりの子ではないでって言ってんけど。
そしたら「髪を切った事、（彼だけには）気付いて欲しくなかった！」とか言うねん。
分かってへんなー(´д｀)
