超大型の台風が来るということで、一日中家に閉じこもっていた。
ゴロゴロ寝てゆっくり出来るけど、それはそれで暇なもんやな。
去年大阪に直撃したような台風が再び来るのかと恐れていたけど、
今回は大したことが無くて良かった。ただ千葉がなぁ。
それはそうと、中学校の合唱コンクールのしおりを娘が描く事になった。
こういうのは美術部が担当するようで、娘は美術部。
しおりの表紙を描きたい子が美術部には何人かいて、じゃんけんで決めたそうな。
見事に勝ち抜き、すごく嬉しがってたわ。今日それを少し手伝ったんよ。
弟2の美術も手伝い、娘の美術も手伝い、わし、ずっとこんな運命やな。
実は合唱のピアノ伴奏、クラスでの伴奏は娘がするのだけど、
学年全体での伴奏も娘は狙っててんて。でも選ばれたのは他のクラスの子。
合唱の全体練習をした時に、シレッとその子が伴奏してるんやて。
納得できない!と憤慨して、音楽の先生に聞きに行ったらしいわ。
すごい行動力やな。自信があったんやろうな。
そしたら選んだ子の方が完成度が高いと言われてんて。
娘のクラスは男子どもが真剣に歌わず、合唱が下手やねん。
一方、選ばれた子のクラスは皆が真面目に歌ってて優勝候補。
伴奏の腕前では負けてなくても、合唱という全体的な完成度が下というわけ。
まぁ何もかもアンタが独占するのもな・・・と言っておいた。
それに涙を飲んだ悔しい気持ちが、ショパンを弾くのに生きる。
子供がショパンを弾けないのは技術うんぬんではなく、人生経験が足りないからや。
良かったやん、これでショパンの遺作に少しでも情感が生まれるやろ。
補足しておくと、合唱コンクールとは1年生の1組から4組までの対抗戦。
同じ課題曲1曲と自由曲1曲を披露して、投票で優勝を決める。
優勝したクラスは、文化祭で代表して合唱を披露するという名誉が与えられる。
で、それとは別に学年全体で同じ課題曲を歌うイベントがある。
これの伴奏をやりたかったんやて、娘は。
まぁでも、しおりの絵を担当できる事になって気が晴れたらしいわ。