娘のいない夜

総持寺にある実家へ。
娘が指折り数えて楽しみにしていました。従兄妹に会う事を。
実家で連泊している従兄妹と一緒に娘も泊まる事になり、
私と夫は二人でマンションに帰宅しました。
娘のいない夜は今まで一度も無かったな。
年長の時、幼稚園のお泊り保育があったけど、
その時は夫も見張り番として幼稚園で宿泊したしね。
娘がいないので、録り溜めした映画でも見ようと思ったけどさ。
マンションに戻る前に温泉に寄ったんよな。
そしたら夫が上がってくるのが遅くて、30分近く待たされたわけよ。
湯冷めして寒気がするから、葛根湯を飲んだら強烈な睡魔が来て、
それでもう寝ようと。それなのに夫がテレビを見る音量がデカイ!
ドアを閉めても音が漏れてくる・・・忌々しいね、まったく。
耳が悪いねん、あの人。何と言うか、耳だけじゃなく五感が鈍いねんな。
もう私と正反対やねん。
テレビの音量を下げてと言っても、それでもまだデカイねんな。
それ以上に下げたら聞こえないと言うしやな。
だから私は毎晩、耳栓をして寝てるねん。
一緒に寝てたら歯ぎしりとイビキがうるさいし、先に寝たらテレビがうるさいし。
どないなっとんねん。