20年越しの納得

20年ほど前、夜中に見た音楽番組MTVで耳に残る曲があった。
その曲は番組に何度か登場して、ランキングに入っていたような気がする。
ブーツを履いた足を後ろで交差してトントンするダンスで、
アジア系の女の子が歌っていたような・・・今でも私、鼻歌で歌うのよ。
だけど誰の何という曲が分からず、以前ネット上の掲示板で質問してもダメだった。
そんな折、鼻歌検索サイトという存在を知る。
スマホなら簡単に出来るのでは?と思い立ち、昨夜やってみた。
すごいよ、速攻で分かったよ!
ナンシー・シナトラ「These Boots are Made For Walkin'」だって。
フランク・シナトラの娘だってさ。
曲は確かにコレ!だけど、こんなオールディーズっぽい感じじゃなかったような。
私が聞いたのはカバーなのかな?それとも記憶がひん曲がってるのかな?
アジア系女子がカバーしてるのを見つけられない。
いやーしかし、曲が分かってスッとした。さすが文明の利器。

■千円を拾う

先日の土曜日、矯正歯科に行ったときの話。
医院のあるビルに入ろうとした矢先、娘が「お金が落ちてる!」と。
見たら道の脇に千円札が一枚。早よ拾い!と思わず言ったけど(^_^;
拾得物を横領して自分の物にするのと、警察に届けて3ヵ月後に自分の物になるのと、
その意味は全然違うのよ。横領する教育なんて出来ない。
仕方ないから最寄の交番に届け出た。
警察官も千円で、いちいち処理をするのは割に合わないかも知れない。
だけど拾ったのが子供で、届けに来たからには有権扱いにして処理する事を勧めてくれた。
有権扱いとは落とし主が現れない場合、拾った人の物になるというアレ。
若い警察官で、チャッチャと処理をしてくれた。
オッサンの警察官で、パソコンを打つのが恐ろしく遅い人がおるねん。
見てたらもう「私やりましょか?」と言いたくなるような遅さの。
10年前、自転車を盗まれたときに行った交番のオッサンや!
たかが千円、されど千円やもんな。